― 天上宮・庭園奥 ―……生憎、寝惚けている暇などはなくてな。[向けられた言葉>>147に返す口調はさらりと軽い]城下にある陰の気の主。お前の眷属か、玄の。[微か口の端上げつつ、投げかけるのは端的な問い。もっとも、垣間見える笑みから察しはついているのだが]