何時渡すのか、ひょっとしたら姉君様が戻られてから、 取りに来るかとも思っておりましたが、 このようなお帰りになってしまわれたので…。』[どうぞお受け取りをと、ノアは若い当主に手渡した。その中には、真新しい製図用品一式が、いつか使われる時を静かに待っていた**]