人狼物語−薔薇の下国

13 Chant 〜あなたを失い死を知った〜 SIDE:B


隻眼の軍人 ノトカー

[ 馬に乗せられ何処に運ばれたか。
意識はまだ、暗い淵を彷徨っていた。

胸の奥の方でじわじわと苦しめるモノ。
これは父が開発した魔法弾だろうか。

科学は人類の夢だ、魔法石は夢を叶える呪文のようなもの――
いい大人のくせに目をキラキラさせて言っていた。
白髪交じりだが子供のような父だった。 ]


― 回想・士官学校での思い出 ―

[ シュヴァルベの暖かい風が吹き抜ける草原で
昼食のサンドイッチをつまみながら、話している。
>>103 レトの言葉にはさすがに目を丸くした。 ]

(151) 2013/06/21(Fri) 16:19:50

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