そうか……済まない。ならば、任せよう。 但し……無茶はするな。[邂逅の衝撃で、機動力のある自身が、という正論は脳裏からすり抜けて。心当り、の言葉に、頷き返し。護衛の兵が要るようならば、と、撤退途中の海精軍歩兵に目を向ける。]