ユーリエ、アイツの翼か、足を。君の力で凍りつかせることは可能かい?難しいなら、アイツの周囲を氷の粒か何かで包囲してくれないか。表面に付着させられたなら尚良い。そうしたら、後は僕が、”止める”。[言いながら、右手を左鎖骨の辺りに当てた。術の媒体たる紫黄水晶が服の下で仄かに光る]頼んだよ。[そう言って、メレディスは『破壊』の気を引くために飛び出した]