アミィ!「待て、だから俺は武器じゃな……っ!」[右手に持ったアミィを大きく振りかぶって、角を蚊へと叩きつける。口吻は叩きつけた拍子に折れ、蚊自体は地面に叩きつけられた]つっ……。[刺さったままの口吻はしばらくすれば溶けるように消えただろうけれど、それと傷口よりも気になるのは何も持たずに襲われていたタイガさんの方で]タイガさん!大丈夫ですか?![左肩を血に染ながら、彼の方へと視線を向けた]*