人狼物語−薔薇の下国

271 ―::ポルターガイスト::―不思議な洋館―


晩秋に遊ぶ ジル

[紅葉に彩られた木と藁の門番は、客を驚かせて遊ぶだろうか]

 そう…ね

[こめかみに指を当てて][ふうわり降り立ったベルに首を傾ぐ]

 けれど私、逢いに来たんだわ 貴方に
 ねえそうでしょう?約束なんていらないの

[ふふ、と笑うのは親しい少女のように]
[薄い青を瞬たかせた次には、記憶がまた円環に遊ぶ]

 ところで、そろそろお茶の時間なのね?
 私のおうちはここで良かったかしら

(151) 2014/10/29(Wed) 23:06:45

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