人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

― サロンへと向かう廊下 ―

[何が可笑しいと問われれば、彼の反応が。と答えるしかないのだが。
明かせば更に態度を硬化させるだけだと目に見えているから、もう一つの問いにだけ応う事にする>>101]

 あら、聞きたいの?

 ――勿論、目の中に入れても痛くない、愛しい血子だと
 思っていてよ?

[聖母の如く穏やかに湛えた微笑みは、三秒と持たず]


 …本当、私の事が大嫌いよねぇ、貴方は。

[揶揄めいた底意地の悪い表情とは裏腹に、愉快そうに呟きながら、さっさと彼の先に立って歩く。
幾ら血の親を厭えど、結局の所、彼は自分に付き随わざるを得ないのだと知っている故]

(151) 2014/02/17(Mon) 12:11:00

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby