― 戦場 ―[ 死んでいてもおかしくなかった>>148と、告げる風刃の騎竜師の声が耳に届くと、彼の唇は弧を描く ]ああ、よーく解ってるよ。ローを相手にしたんだからな。[ 命を捨てるつもりは無かった。けれど、あの戦士と渡り合うならば、命を賭けぬわけにはいかなかた。だから、死にかけたのも当然で、その命を拾った事は本当に礼を言うべきだろうとは思っていたが ]