……ッ、また火か……っ!![空から落ちてくる朱色の火の玉に向けて、素早く抜きはなった魔法中で、空気弾を放つ] ―――…パァン![命中したそれは、火を消し止めるには至らなかった。方向を変えた矢は河へと落ちてゆく]