人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


伯爵家・次男 フェリクス

……。

[>>118>>119カレルの呟きは、たまたまイドが拾ってしまっていて。
イドを飛ばすわけでもなく、その呟きに独り言を零す。]

鑑定師が心を閉じてしまえば、信じられるものも信じられないだろうが。
味方のいない恐れを、予め答えを提示されなかった怒りを。
俺達に言えばいいんだよ、お前は。
―しかし俺も悪かった。当然、そう在るものと…。

…まぁ、でも。

[例え誰かに向けたものでない呟きであっても、彼が心に溜まった澱を吐き出す事が出来たなら。
これも全く無意味ではなかったのだろうか。*]

(150) 2013/10/06(Sun) 12:20:27

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