人狼物語−薔薇の下国

477 【R18完RP村】暁天はかく語りき、


【1】士官候補生 リーゼロッテ

─ ウェルシュ王子と ─

[ 第二王子の居室を訪れた際、
  扉のうちからは彼の声があった。

  名前を呼ばれ、何故か苦笑めいた表情と
  そして張り詰めた声と共に、幾らかの労いを]


  ……いえ。
  誰かがやらねばならぬことですから。

  そうですね。
  この騒動が早く解決することを願います


[ そう告げつつも、
  どこか、硬い表情を崩さなかったのは
  軍に蔓延る噂を、どこかで
  棄てきれない自分がいたから。

  『この事件は、ウェルシュ王子派の陰謀だ』

  目の前の王子がそういう人物には思えないが
  同様に、王宮の人間を信用するなと
  そう言った画家の言葉も思い起こされて。 ]

(150) 2017/04/26(Wed) 08:17:12

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