…………。[ぴょん吉のことを知っている>>149 そして、その名を聞かせた人は、この場に一人しかいない。 エーヴァルトから訊いたんだ。 なぜ、筋肉がその名のことを尋ねてくるのか分からないけれど。 また一歩、後ろへ下がりながら口を開いた。] ……ぴょん吉は、わたしの契約者です。 ずっと小さい頃からの、わたしのともだちです。[これくらいは、明かしても別に不都合などないだろう。 なにしろここで初めて会った人なのだし。]