― 回想/遠征始めの頃 ―[そんな事があったものの、結局数年来の口のきき方は変えなくて良い事になり。結果他の目の無い所では、昔と同じ喋り方を続けていた。強い酒は笊に入れるように流し込まれても、酔いひとつ見せず。]………。[>>1:553唐突な問いに、すっと笑みは消えた。]