人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


ダークエルフ ヴェルザンディ

― ハールト南西から南東ファットリア渓谷へと進軍中 ―

[己の代わり、王の傍に残してきた同胞より伝達>>131を受ける。]

 ……強力な魔術師か。
 厄介だね。対策を練らねばならないな。

[一度行軍を停止して、対魔術師対策を検討することにする。
どのような術が行使されるか、その種類は多岐にわたるためある程度ヤマを張る。
少なくとも、大地の精霊魔法で此方の歩兵の足止めをされることがないよう、ダークエルフの一人に対抗魔法をいつでも発動できるよう準備をさせる。
他は発動したものに応じて自分が対処しようか。]

 我が王に…ギィ様に伝えて欲しい。

 ―――あの日取り逃がした首、此度こそ、必ずや御前に。

[その決意を聞き、伝達のダークエルフは頷くと闇に消えた。]

(150) 2014/09/16(Tue) 23:23:52

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