― 風龍峡・翡翠ヶ淵 ―
そう言えば、刀使いだったんだ、ツィスカ先輩。
[惜しくも攻撃は外したが>>132、彼女の振るう武器へ関心を引かれたように目を向ける。
ナハティガルの文化圏では珍しい形状の刃だ。
アイリ自身は、武器そのものがこの道を志した理由でもあるので武器を選ぶという思考はなかったのだが、単純に立ち居振る舞いには惹かれるものがある]
騎竜師のスタイルも色々ですねぇ。
[それこそ養成学校でも多種多様な騎竜師を見てきた訳だが、実戦の場において改めてそんなことを思う]
[しかし、ごく近いところに伝説や神話級の騎竜師が居ることには、まだ気付いていないのだった**]