人狼物語−薔薇の下国

562 蒼海乱舞 ―蓬莱海域妖宴―


羅針の精霊師 ミヒャエル

[アデルの傍らには、当然ながら護衛の面々が付いていた>>143
 彼らも同じ船に乗った仲、姫と同様に種々の海老料理が振る舞われる。
 ミヒャエルもひとまず配膳に手を貸すことにして]

 あっ、そこの方!
 良かったら焼き海老どうですか?

[と、声を掛ける先は、どこか影を思わせる剣士。
 配膳役が姫や他の護衛へ声を掛けるのに手一杯で、彼に手が回っていない――ように見えたのだ
 それでなくても、普段の緊張が少しばかり和らいでいる護衛役に、声を掛けてみるのは悪くないと思えた*]

(150) 2022/06/04(Sat) 23:11:53

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