[辿り着いた先には3人の男性の姿。一人は軍服姿>>148、先程祭壇の傍で見た記憶がある。もう一人は長く赤い髪をたなびかせる偉丈夫>>144、人では無いことは頭部から伸びる角が物語っていた。そしてもう一人]───── 見つけた、[桜の紋様が刻まれた蒼の狩衣。それを身に纏う者へ近付かんとナネッテは駆ける]