[さらに手を伸ばすと、怯えたように小さなふたつの口から小さな炎が溢れぽっと辺りを照らす] こわく、ない。[思い出すのは、白い世界>>50。四柱の神と、その恩恵>>51王冠の神は己に恩恵を授ける時に、言ったのだ。――全ての犬族は、お前のいうことをきくだろう、と]