ええ、覚えてる。[初めて会った時のことを話されれば頷く。あの頃はホームシックにかかったのもあり、この島の絵をよく描いていた。]早くスランプから脱却できるといいのだけれど……[そう言いながら渡されたハーブティーを手に取り、優しいカモマイルの香りにほっと息を吐くとゆっくり啜った。]