人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


野茨公 ギィ

 ああ、そうだ。

[白々しくも(城主にとっては)楽しい会話のさなか、
不意に思い出したように懐を探る。
長い指が内ポケットからつまみ出したのは、小さな金色のもの。

野茨の意匠の中に金の花が咲き、濃い赤色の石が嵌っている。
どうやらそれはペンダントのようだ。]


 これを、君に渡しておこうと思っていたんだ。

[指先でそれをつまんだまま、アレクシスの方に手を伸ばした。]

(150) 2014/02/17(Mon) 12:08:20

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