あーもう、わかんねえ!!
[ 結局、最終的には、お手上げ宣言となる ]
後で、クレスとタヴィの意見も聞いてみますが、当面川岸の哨戒を怠らないくらいの手しか浮かびませんね。幸いタヴィの連れて来てくれた兵も居る。
前よりは手厚い陣を組めるでしょう。
[ そう思い決めると、隊長クラスを集めて、各部隊の動ける兵数を報告するように伝え ]
明朝までに可能な限り、舟の用意をしてくれ。近隣の漁師から借り受けられるだけでもいい。川岸で食い止めるのは勿論だが、上流から押し寄せてこられる可能性もあるしな。
[ 舟で水上に出てしまわれれば、川岸からの攻撃だけでは心もとないから、と、そう工作兵に告げた ]