人狼物語−薔薇の下国

355 グロリアス・マギカ・グラマーティオ-スブ・ロサII


闇刈人 シメオン

[変身が解けた姿>>141では、それがあの獣耳だとは気付ける訳はない。

 誰だと記憶を巡らせて、真っ先に浮かんだのはジルの事。
 試練が始まってまもなく、初めて出会った時、どうも実年齢と魔女としての姿が違うようだと予測していた>>1:256からで。]

(あのふたり、知り合いか?)

[ジルだと勘違いしたまま、聞き耳を立てる。

 "人狼を見分ける魔女"、その知識を与えているあたり、どうやらツヴィンガーの契約者は勤勉そうだ。
 また、ツヴィンガー自身の観察眼も相変わらず鋭い様で。

 厄介な相手。

 味方に付けられるなら付けたいが、騙し続けられるとは思えない。なにせ、例の事件の犯人が刈屋と疑い続けていたのだ。

 ならば、1vs1になれる機会があればとっとと脱落させるべきか。
 ともあれ下手すれば3vs1になるであろうこの状況では、よほどの勝算がない限り、仕掛ける気はない。]

(149) 2015/07/16(Thu) 02:18:43

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