人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


神秘学者 アデル

[思いの丈をぶつけた先──『斎の民』の長は、戸惑いながらも、問うてくる。

里の外で生きる事で生ずるであろう問題。
これまで以上に、力を欲するものに狙われる可能性の示唆。

それは、自身も考えた事だから、投げかけられるのは予測もついていて]

それは、大丈夫です。
……私の真名を預かり、永遠に護る、との誓願を受け取っていますから。

[言葉と共に、視線は傍らにある護り手へと移ろう。
長もつられるようにそちらへ視線を向けた。
そこには、問うような色と共に、何かを見定めようとする光も微か、見受けられ。*]

(149) 2014/08/27(Wed) 21:35:20 (tasuku)

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