ありがとう……ございます……!
[感謝の仕草>>146を受けて、少し身を屈めつつ老人の手を取った。
それから他の収容者たちへも視線を向け、改めて呼び掛ける]
体の不自由な方には、私たちが手を貸します!
どうぞこちらへ……!
[出入口の方へ順次収容者らを誘導する。
外には班の仲間が待っていて、事前に取り決めた場所まで案内する手筈になっていた。
ある程度流れが出来たところで、見張りの兵士が手出しを出来ないよう、本来の扉を塞いだり魔法の壁を出現させたりもした。
最後には脱出口も塞ぐこととなるだろう*]