人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園後輩 フレデリカ

 ありがとう……ございます……!

[感謝の仕草>>146を受けて、少し身を屈めつつ老人の手を取った。
 それから他の収容者たちへも視線を向け、改めて呼び掛ける]

 体の不自由な方には、私たちが手を貸します!
 どうぞこちらへ……!

[出入口の方へ順次収容者らを誘導する。
 外には班の仲間が待っていて、事前に取り決めた場所まで案内する手筈になっていた。
 ある程度流れが出来たところで、見張りの兵士が手出しを出来ないよう、本来の扉を塞いだり魔法の壁を出現させたりもした。
 最後には脱出口も塞ぐこととなるだろう*]

(149) 2020/11/18(Wed) 23:11:25

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