っつ……あっ…![目指す書架の裏へ回り込もうとしたとき、足がもつれる。なにかに躓いたわけではない。強いて言えば、自分の足に躓いた。もとより、怪我を受けすぎたのだ。血が足りない。意識が遠のく。] く、そ……っ…[暗く落ちていく視界に抗うが、身体はもう意思に従わない。杭打ち機とボウガンを固く握りしめたまま、意識は闇に落ちた。**]