[そのまま戦場の喧噪を背に疾駆し、扉の内側へ飛び込む。
煤けているが、まずは無事だ。ありがたい。]
扉はそのまま開けておけ!
「そう来られれば、相手は武器を出すことが出来ない」ってな。>>0:228
[いわゆる「空城の計」である。
兵が逃げ込んだ砦の扉が無造作に開放されていれば、罠があると考えるのが道理。
それを逆に利用して深入りを躊躇させんとする策だ。]
親父みたいな猛将には逆効果なんだけどさ、
ここの敵さん、頭いいようだから。
[もっとも、本当に侵入してきたら分断殲滅する手は整えてある。>>17
敵の方でも工作員を進攻させていることは、まだ知らず。>>110>>138]