── 個室 ──[気を使って 室外にまで出てくださった社長に 携帯端末から連絡をする。] 大変… お待たせしました。 準備が整いましたのでお戻りください。 この、占いには ディーク様のお力添え…が、必要となりますので。[奇妙な間がところどころに入る 吐息混じりの音声は それだけ告げると、あっさり切れた。*]