[それと…彼女が一回転したとき、ふわっと舞ったスカートで思い出した。厳密には、その中にある太股を見て…です申し訳ありません凄く見ていました。
逢う事があれば聞こうと思ってた。それでも聞くべきかどうか、彼女を目の前にしてもまだ答えが出ない。
しかし、次に逢えるのはいつになるのか…ならば今しかない、と紙にペンを走らせる。]
"太股の傷は…治りましたか?"
[デリカシーのない言葉だと思う。バニースーツを解呪した、あの恥ずかしい時を思い出させて。尚且つ傷を指摘するなど。それでも、手助け出来る事があれば…と*]