[散歩の序で…というには大幅に遠回りをして、自宅に帰り、取って来たのはありったけの枕。紐で縛って一つにまとめて肩に担ぎ、小脇にお気に入りのマイ毛布も抱えて一緒に持ち込んだ。お祭りの間はみんなここで寝食を共にするつもりの様だから、あったら便利かなぁと思って。自分の分以外はしまい込んであったので明日も晴れたらお日様に晒すといいかもしれない。明かりを落としてあっても、夜行性ゆえに夜目は利くので問題無く、音を立てる事無く小屋に戻れば、床に転がる人、人、人思わず目をぱちくりさせた]