人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


統合宇宙軍少尉 メレディス

― 後日 ―

[振るった拳に返るのは、確りとした手応え。>>146]

……加減、なんて、できるわきゃ、ない。

[は、と短く息吐くに乗せて言い放つ。
低い声は、怒りが冷めていない事を端的に物語るもの]

……俺、は。
自分の『力』が、こわい、けど。
そこから、逃げるのだけは、ナシだ、って。

ずっと、そう、思って。

……なのに、そんなの聞かされて、それで、そんなのできるかってんだ。

[『力』を暴発させた挙げ句、時間を『巻き戻し過ぎて』人を消してしまった過去。
それを越えるのに少なからぬ影響を与えてくれた存在が、自身の『力』から逃げていた、と聞いて落ち着いていられるほど青年は大人ではなくて]

(148) 2015/05/31(Sun) 00:42:19 (tasuku)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby