……は。 そういや、そうね。[恨み言に秘められたもの。>>143それに、ああやっぱりか、とぼんやりと思いつつ] ……俺が、置いてく黒星なんて、些末なもんでしょ。 きみらなら、それよりももっとでかい星を掴める……だから、そんなモンは踏んづけて、未来《さき》に行きな。[余計なものに囚われることなく、よりよい未来を掴めと。そう、告げた直後にまた、緋を吐いて]