森を辿ってから行けば、辿り着くはずだよな。
[だいぶ情報が出揃ってきた。
地図に本日聞いた情報を纏めて、ペンを入れて行く。
伝言板に寄って診療所に行く旨を書き留めると、
先の二人、フレデリカとカークの伝言が目に入り、頬を緩めた。
宿泊所を出ると、宿を振り返っているフレデリカに笑顔を向け、>>146
カークの姿も見つければ手を振るだろう。]
じゃ、先導お願いします。頼ってますよ、お嬢さん。
[フレデリカに先導を頼み、いつでも助けられるよう気を配りながら。
うっすらと残った林道を辿り東の方へと向かう。
方角を太陽で見ているフレデリカに気づくと、鞄から方位磁針を取り出し。]
これ使います? 遺跡探索の持ち物とか一通り持ってるんですよ。
[受け取るようなら渡すだろう。]