人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖光の ユーリエ

[ 光が届かない先を、先ほどからちょろりと横切るのは、
 影の召使というものだろうか? それとも蔦? リス?
 血が染みた左袖は、ごわごわと着心地が悪く、
 なんだか気になった。 ]

 ……アデル。
 ソマリ。

[ 小声で神子と聖将を呼んでみる。
 燭台の火は小さくて心細く、誰かに傍に居てほしかった。
 生まれた時から住んでいる教会ならば、真夜中だってこんな気分になったことはないのに。 ]

(148) 2014/02/21(Fri) 18:56:18

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