人狼物語−薔薇の下国

540 黒狼幻燈 ―銀星平原裂魔行―


残月の騎竜師 メレディス

[ やがて、嘘のように巨大な植物に再び視線を向ければ、守護者の宣と>>141王の声が>>143続けて聞こえる。 ]

行きましょう。

[ 竜の背で巨大植物を見つめ、男は一度上空へと駆け昇った。
その間にも闇の焔が瘴気を薄め、翠の風が護りを強める。 ]

我らの道を阻んだ事、後悔してください。

[ ばさばさと、上空で羽ばたく竜の周囲で、氷の霧が徐々に氷の粒となり、やがて炎の色を写した鋭い氷の欠片となって、巨大植物の上に降り注いだ。** ]

(148) 2020/09/23(Wed) 01:02:03

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