なぜ、か。だって、戦うことが試練なのでしょう?ならば、相手なんて関係無いじゃないですか。[契約者が、人狼のことを教えていないために、他の魔女とは認識の違いがあるのでしょう。さも不思議そうな、顔。][飛ばした結晶は、全て命中し>>146円月輪と、少年の左足を、厚い氷が覆ってしまいます。今はまだ、冷たいだけの氷。しかし、すこしじかんが経てば、彼の持つ円月輪と、彼の左足の重さは二倍に。更に経てば、更にその倍に。それは、 “氷がはがされない限り” は、増え続けることでしょう。]