― 翡翠ヶ淵 ―
[投げかけた問いに返るのは是>>138>>140。
それを受けて、やっぱり、と頷いた]
そう……やっぱりそうなのね。
なら、フィダンテ、という名前に覚えはないかしら。
他国から飛び込みで海洋開発事業に参加した人物なのだけど。
私、その人の血筋なのよ。
当時のご先祖様の記録が残っていてね、昔よく読んでいたわ。
その中に貴方の名前が書かれていたのよ。
他にも、その事業に参加した人の名前も。
目の前にご先祖様と事業に参加した人が居るのよ?
何だか感慨深くて。
[と、説明するメルヒオルは楽しげな上に早口だ]