……まったく。
なぁにをやってんだ、きみは!
[呆れたように言い放ちつつ、巡らせるのは薄墨色の影。
それは障壁となり、撃ちだされた魔弾>>144を受け止める]
一方的に攻められる事にぐだぐだと文句を言っておきながら、ここで自分がその方棒を担ぐとは。
情けないを通り過ぎてんだろ!
[そんな突っ込みと共に手に生み出すのは、薄墨色の一華。
触れれば弾けるそれを、躊躇う事無く翼の"目"へ向けて投げつける。
あれを壊せればどうにかなる、というなら、そこを狙うは必然だが。
容易く当たる相手ではない、というのもわかっているから、すぐさま握るは愛用の刃。*]