人狼物語−薔薇の下国

541 グラムワーグ・サーガ 5 〜呪歌、今まさに絶えんとする時


魔法学園後輩 フレデリカ

[足止め程度の効果は期待したかったが、相手の対処は早かった。
 振り回す上着を傘代わりにして、全身への被害を避けている>>141
 お褒めの言葉に返すだけの余裕はないけれど、ただ真っ直ぐな眼差しを相手に向け]

 私は――

[次に唱えるべき呪歌のことは、脳裏に思い描いていた。
 だからそれを為そうと開いた口に、予想もしなかったものが飛び込んでくる>>142]

(148) 2020/11/14(Sat) 19:50:35

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