人狼物語−薔薇の下国

283 少人数で人狼BBS人狼騒動RP村3 ― 白銀の村 ―


パン屋 オットー

 [特製のパイが焼きあがるとほぼ同時、ペーターが店に戻ってきた>>128]

 ん、おかえり。

 [ペーターはこちらを見遣ると笑顔を浮かべ、まずは仕事と大人顔負けに、野菜を保冷庫に仕舞うのだった
 彼は野菜を仕舞い終えると、近くに来て「使えるようなら」とマルメロの実を差し出してくる]

 マルメロの実か……。うん、ありがたく使わせてもらうよ。

 [マルメロの実を使うとなると調理に時間がかかる。でも、折角だから追加で焼くパイに使いたいとも思う]

 ……となると、うん。果汁でジャムを作って生地にでも練りこんでみようかな。あとは野菜も手に入ったからこれはシュトーレンの追加材料にして……。

 [作るパンについて思考を進めながら、ペーターの気を遣っていそうな様子を視界に捕らえる。残念ながら、人の感情に敏い己にさりげない気遣いは通用しないのだ。
 「ほら、パイならもうできているから――」と喉まで出かかったところで、しかし少女が店の中へ入ってきたのだった>>133]

(148) 2014/12/10(Wed) 23:37:33

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