[連れて来たぞ、と言う宿屋の主人の声に振り向くと、輝く金の髪を長く流した女性>>137が居た。あれ?と思う間も無く響く声。向けられた言葉と強き意志を宿す瞳を見て、ようやく目の前の人物が誰なのかを悟った] 巫女姫殿────!?[宿屋の主人が居なくなっていたのは良かったのかどうなのか。驚いてひっくり返った声が出た]