人狼物語−薔薇の下国

336 電脳兎の午後のお茶会


ジャーナリスト カーク

[ 赤く腫れた頬を擦って苦笑する ]

判ってる...結局、俺は、ただ逃げたんだ。
自分の力からも、お前からも。

[ 話せば、メレディスは、あくまで男と一緒に「グライフ」を守ると言ったろう。それは最初から判っていた。
そうしたいという想いも、男の中には確かにあったのだ ]

情けねえよな、そうやってお前に全部押し付けた癖に、こいつが飛ぶとこだけは見たくて...完全に離れる事は出来なかったんだから。

[ 男はもう一度、眩しげに青い機体を見つめる。いつか、メレディスにこうして殴られる事も、多分、きっと判っていたことだった* ]

(147) 2015/05/31(Sun) 00:16:43 (fuka)

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