[拳を振るうのに合せ馬が前足を持ち上げ、威嚇をしてくる。
それにもかまわずに向かいながら、もしくるならば左腕で受け止めようと構え、右の拳を馬へと叩き込む。
蹄はそれて、地面へと横たわる姿を見るのは少しの間、同時に離れたその動き>>140を見ながら、
地面を転がり終え、立ち上がるのを待つ間はこちらから手出しはせず]
来るといい。
[右の手首に向けて突き出されるレイピアを、腕を動かして手枷の部分で受け止めようとしながら
鎖でつながった先、右手とそう離れていない位置左の拳を握ると、そこの宝石が光を帯びていく。
何かを仕掛けようとしてるのは、悟られたかもしれない。
受け止めた後、左の手が動くのは、そのレイピアをつかもうと刃の部分でもかまわずに]