[どちらに対しての言葉であったか>>146
豹変した褐色の様子で、"どちらに対しても"であると
若いおおかみは気づいたかもしれない。
柔らかな布団の上、小さな背の上へ覆い被さり、
片腕を取った時に聞こえた言葉は、
褐色を安心させると同時、少しばかり困惑させた]
逃げない、のか
俺の事、…嫌になってないの?
[ぱちくりと眸を瞬かせて驚きを呈する。
しかも、縛り方をリクエストされて、緊張の糸が少し緩む]
…逃げないなら、縛らなくてもいいんだけど。
縛って欲しそうな顔、してる。
[布団の上へ押し倒した小さな身、腰だけを浮かせ
下肢を纏う衣服を引き下ろして、中心の肉茎を軽く握り締めようと]