[『ママー』という情けない声を背後に、相対する]
で?坊主がここにいるのは驚きだが、まあそれは横においておこうか。
[レトとの再会をどうこういうものではないという空気がある。改めて用件を聞くが]
…ノーラ?王国軍の人間かい?
[レオノラ。と聞いていた...はノーラと聞いてもそれが誰かわかっていない。まあ知らない間誰かがとった捕虜か何かか。という解釈を持ちつつ]
で、会わせろ。というが、会わせてなにをする気なんだい?あいにく、連邦の人間はもちろん、今は捕虜や王国軍であろうが、危害を加えようと考えるならいかせる気はないね。
アンタが捕虜となったそのノーラってやつを殺すように依頼された。なんてこともこっちは考えなきゃならないんだ。先に用件をいうんだね。
[相対して応じる。用事をいえ、まずはそれから。という態度だ。
そうこうしてるうちに、他の面々がきたりして応対したか。ナネッテ自身は特に危害を加える。などではないならば、ひとまずクリフに連絡を繋ぐなりして、監視付きではあるが奥に通れるようにするだろう。]