―現在/艦内通路:主計科倉庫近辺―
[後衛を任され、ウェルシュから渡されたやけに重たく感じる小型拳銃を手にして2人の後を離れて追った。
そうして目的のポイントに着けば、>>141リエヴルから呼ばれて了承を示す為に顔を上げる。
言われた言葉に耳を傾ければ、司令室で聞いた言葉>>63が重なってしまう。
彼は願わくばと告げてくれた。己の痛みを抱えながら。
リエヴルがカサンドラに向けた感情とは違うけれど、俺にとってローレルは確かに亡くしたくない人で。
あの時のリエヴルの言葉にはちらりとローレルに視線を向け、何も言わずにいたが──……]
命令じゃなくても、俺個人の意思で少佐は守ります。彼女は俺にとって、恩人の様な人ですから。
その人を亡くすなんて事、絶対にさせません。
[自分が勝手に寄せるローレルへの想い(>>3:65)を乗せて、リエヴルの命令にまっすぐと答えた。あくまで、彼の声のボリュームに合わせてだが]
ああでも。俺、やれるなら副長も大尉も守りたいですよ。霊安室に行く前に少佐が言ったこと>>101、俺も同意しか出来ないんで。