人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


伯爵家・次男 フェリクス

― 回想・廊下 ―

…?

[>>128当然そうであろうと思っていたので、オズワルドの反応は男にとっても意外。
警戒については是と。]

―まぁな。
でもお前を敵と思って接していたわけではない。

お前、吸血種に目覚めてすぐにソマーリュとやり合ったんだろう。
それにカシムの部屋でのお前の様子は、敵でなくとも普段のようには接する事は躊躇われたと思うんだが…。

お前が味方であって欲しいと思っていたさ。だから鑑定師ではないかと願った。
そうでなくとも、話を聞けば何か分かるかもしれないと。
―と言っても、何と問い掛けようと戸惑って、話も進まず仕舞いだったわけだったんだが。

[その自分の行動が不足だったのか、と思えば嘆息する。] 

(147) 2013/10/06(Sun) 12:04:10

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