おう、任せとけ。
[ しっかり決めろというマリエッタの声>>130は人より鋭い耳にはしっかり届いて、返す言葉に籠もる力は己を鼓舞するためでもある ]
ああ、解ってる。
[ カサンドラの気丈な言葉>>134には薄く笑みが浮かぶ。自らの命を惜しむ事は、そのまま他者の命を尊ぶこと、それを今は彼も知る ]
[ やがて蒼龍神の掌より美しい桃色の花弁が空を舞い、巨大な鳴蛇を幻惑の内に包み込む>>126
金気をもって周囲の力の均衡を計りつつ力を送ってくれようとするバルタザールに、言葉でも後押しされて>>142
彼は、鳴蛇の死角を選んで淵に向かって駆け出した ]