……言われて覚悟はしてたけど。 どうやら、ここの護り手も問答無用らしい。 ……全力で当たってくれると、ありがたい。[若き騎竜師たちに向ける表情は、どこかへにゃり、としたもの。それでも、それは白銀の背に飛び乗るのと同時に消え失せる。応じるように、六翼の竜の周囲に控えていた有翼の戦士たちが手にした槍や弓を構えた。*]