[寝る、と宣言したマレンマが動いたその先――ソファの後ろへと回り込んで眠る様子に気づけば些か、呆れを含んだ眼差しを送った] そんなに、やなのか…。[少しくらい頼ってくれれば良いのに、と溜息を逃す褐色のうさぎは、自己の常日頃の行動が元凶だとも感じておらず。否、単純に警戒されているだけなのかもしれない為ソファの後ろからマレンマを掘り起こしてそっと抱きかかえ寝室にある3つの寝台の一つへと彼の身を横たえただろう] おやすみ、マレンマ。